自然エネルギー政策プラットフォーム JREPP
REN21
自治体グリーン政策の窓
環境エネルギー政策研究所

DIREC2010DIREC2010

デリー国際再生可能エネルギー会議DIREC2010
(Delhi International Renewable Energy Conference 2010)

「エネルギー安全保障、気候変動抑制、および経済発展のために、再生可能エネルギーを主役として拡大させる」というテーマのもと、国際再生可能エネルギー会議DIREC (The Delhi International Renewable Energy Conference)2010がインドのニューデリーで2010年10月27日から29日まで開催されます。本会議はインド政府と再生可能エネルギーにおける国際的な政策ネットワークREN21(Renewable Energy Policy Network for the 21st Century )の共同開催です。DIREC2010は各国の政府、民間部門、市民団体の指導者が再生可能エネルギーの推進のための取組みを共有するための国際的なプラットフォームと位置付けられています。2002年にヨハネスブルグで開催された持続可能な開発サミットにおいて認められた持続可能な開発における再生可能エネルギーの重要性に基づき、2004年のボンで始まり、 2005年の北京、そして2008年のワシントンDCと続き、今回で第4回目となる再生可能エネルギーに関する首脳級の国際会議となります。

公式サイト(英語): http://www.direc2010.gov.in/ ※パンフレット(英語)はこちら(PDF) 

■開催概要: 日本語による開催概要はこちら(PDF)

 開催日程: 2010年10月27日(水)~29日(金)
 開催地: ニュー・デリー インド

 主催: インド政府 再生可能エネルギー省
 協力: REN21(Rnewable Energy Policy Network for the 21st Century)、ドイツ政府、ノルウェー政府

DIREC2010 DAY1 morning sessionDIREC2010 Venue

■会議スケジュール: 会議スケジュールの日本語翻訳はこちら(PDF)

【DAY1】 (10/27): 全体セッション、パラレルセッション(閣僚級、ステークホルダー、事業者)

【DAY2】 (10/28): トラック別セッション(技術、政策、金融、MDGs)

【DAY3】 (10/29): セッションまとめ、宣言と行動計画


【DIAP:再生可能エネルギー拡大の行動プログラムに意志表明を!】 DIAP

 Delhi International Action Programme(DIAP)は2004年ボンで開かれた最初の国際再生エネルギー会議のInternational Action Programme(IAP)から継続されているもので、再生可能エネルギーの拡大に関心のある多くの組織や人々が、制約されることなく、コミットするものです。今回は新たな試みが追加されています。DIAPで今年改革の意志表明をした場合、次の国際再生エネルギー会議(2012年)までにその内容がどれだけ進捗したかで、厳正な評価がなされ、実績が顕著と認められた場合には賞が授与されることになりました。

 国の行政機関や、国際組織、民間団体、市民グループ、研究機関など、再生可能エネルギーの拡大に関心のある組織や人は誰でも応募することができます。

意思表明はこちらから: http://www.direc2010.gov.in/action-programme.html

■DIAPプレスリリース(REN21): REN21によるDIAPに関するプレスリリースの日本語翻訳はこちら(PDF)

■参考資料: 意思表明(DIAP)の提出手順の日本語版はこちら

※日本からは東京都と横浜市が会期中に意思表明(Pledge)をしました。意思表明は今年(2010年)いっぱい受付中です。