自然エネルギー促進法推進ネットワーク
  自然エネルギーについて
 
*風力発電
  *太陽光発電
*バイオマス発電
  *バイオガス発電
*規模水力発電

○自然エネルギーとは?
 自然エネルギーは、風力、バイオマス、太陽光、小中水力、地熱等の再生可能なエネルギーを意味します。

○自然エネルギーの特長
   2004年6月、ドイツ政府によって主催された「自然エネルギー2004ボン国際会議」では、自然エネルギーは以下のようなものとして確認されました。
 @ 温室効果ガスの排出を軽減し、有害な大気汚染物質を削減する。
 A 貧困層へエネルギーを供給する手段となる。
 B 産業や雇用を新しく生み出し、地域の発展に貢献する。
 C 地域でエネルギーを作ることが可能なので、化石燃料の輸入による外貨の流出を防ぐ。
 D 「太陽を巡る争いはない」ため、平和を維持することができる。

 自然エネルギーは、多くのエネルギー源の中で、もっとも重要で広く利用可能なエネルギー源の一つであり、全ての国の間での協力に新たな機会を作る役割も持っていると言われています。

 今、エネルギー資源の乏しいドイツは、世界一の風車力発電国となり、自然エネルギーの普及に向けて世界をリードしています。 日本も同様にエネルギー資源が乏しい国ですが、自然エネルギー普及に消極的で、 ドイツとは対照的です。
 
 自然エネルギーを普及させるためには、地域社会、市民社会の参加が必要なのはもちろんですが、最も重要なのは、自然エネルギーの推進を後押しする政策です。私たちは、ドイツ型の固定価格買取制度を目指して活動しています。

(桜美林大学 国際学部 3年 西村万智子, 2004/09/09 )





   
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